ご注意を! NISAでの配当金の非課税扱いは「株式比例配分方式」のみ。

日本証券業協会のHPでも注意をうながしていますが、配当金の受け取り方が「株式比例配分方式」になっているか確認してくださいね。窓口でNISAに申し込んだ人は、大丈夫だと思いますが、ネットで申し込んだ人や、申込書が送られてきたから、一応書いて申し込んだという人の中には、他の受取り方式のままの人がいるようです。

受取り方式には、次の3つがあります。

「株式比例配分方式」
「一括振込方式(登録配当金受領口座方式)」
「配当金領収証方式」


「株式比例配分方式」は、口座をもっているそれぞれの金融機関で、持っている運用商品の口数(株数)に応じて、配当金や分配金をうけとるもの。(銀行は普通預金で、証券会社はMRFで)

「一括振込方式(登録配当金受領口座方式)」は、指定したひとつの銀行や証券会社で、他の金融機関に保有している運用商品全部の分配金や配当金をうけとるもの。

「配当金領収証方式」は、送られてきた「領収証」をもって郵便局に行き、現金をうけとるもの。

NISAの場合は、他の方式でも配当金など受け取れますが、「株式比例配分方式」以外の方式だと、20パーセント課税されてしまいます。せっかくの非課税口座ですから、「株式比例配分方式」になっているかどうか、確認してくださいね。

私が思うに、それぞれの金融機関で受け取る「株式比例配分方式」でないと、非課税扱いで分けて扱う事務的な処理が難しいのでしょうか。

でも、郵便局でその都度、配当金を受け取っていた人は、それが楽しみという人も多いと思います。
株式比例配分方式にすると、証券会社の場合、運用資金と区別がつかなくなり、使う楽しみが半減だという人が多いのではないでしょうか。

また、ネット証券を利用している人は、大手証券会社のようにATM等で引き出せるカードがないところも多く、配当金を引き出すには、指定銀行口座に出金する指示をいちいちしなくてはなりません。
ネットで慣れている人は、苦ではないのでしょうが、高齢になってくると、できるかなあ??と思います。私なども面倒でそのままになってしまって、使う楽しみがなくなるような気がします。

非課税口座の事務的なところを改良して、好きな方式が選べるようになることを望みます。
投資家層を増やすには、そういうちょっとした使いかってをよくすることが、大事だと思うのです。



<2,014年12月3日追記>
比例配分方式にしていないといううっかりを家族口座でやらかしてしまいました。
興味関心のある方は、新ブログのこの記事もどうぞ。

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