今日は、女性FPの草分け的な存在の中村芳子さんの近著について。 「養子でわくわく家族」(小学館101新書)です。 養子を迎えたいと思った理由や、家族になるまでのこと、アメリカに引っ越してアメリカ人の義父や義母と一緒に暮らす大家族になったことまでが書かれています。 「次女は養子なの」と、中村さんから聞いたとき、驚きはしなかったのですが、ゆきさつを聞いてみたいと思っていました。 今回のご本では、養子を迎えたいと思った理由や、家族になるまでのこと、アメリカに引っ越してアメリカ人の義父や義母と一緒に暮らす大家族になったことまでが書かれており、あらためて、中村さんという人の魅力と大きさがわかったように思います。 私の友人が子どもに恵まれず、養子を迎えることも考えていたということを、話してくれたことがありました。 でも、周囲の反対にあい、断念。 日本ではなかなか養子を迎えるには、乗り越えないといけないことが多いのでしょう。 中村さんも大変だったことは、数知れずあったでしょうが、筆致は明るく、養子を迎えることが「わくわく」したことであったことが伝わってきて、何か希望がわいてくるようなご本です。 私には3人の実子がいて、養子を迎えるということを、正直、今まで、考えたことがなかったのですが、中村さんの今回のご本を読んで、あらため、子育てがすばらしく、家族でいられることが幸福なことであることを感じました。 子どもはすっかり大きくなりましたが、そんな彼らを、しっかり愛したいなぁと、そう思える本でした。 ぜひ、ご一読を。 |
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