株券の電子化を前に、名義を書き換えていれば安心?

セミナーの講師をしていて、ヘェーとか、ほぉーと、思うことがけっこうあります。
大田区の消費センターで。
「株式取引をする前に、知っておきたいこと」というテーマで、講師を勤めたのですが、その質問タイムでのこと。

「株券が電子化されるというけど、名義書き換えがすんでいれば、問題ないんですよね? べつに、証券会社にもっていかなくても、いいんでしょ?」

確かに、名義が自分になっていれば、タンス株でも問題がないとはいえます。

私は、こんなふうに応えました。

「ただ、相続があったときに、遺族は、イチから調べなくてはならなくなり、あわてると思いますよ。

証券会社の特定口座に入れておかれたほうがよいのではないでしょうか」と。

なぜ、証券会社の特定口座に入れずに今日まできたかという点を、聞かせていただいたら、

「近くに、証券会社がないので、なんとなく面倒で」

なるほど、なるほど、そういうわけだったんですか。

つまり、手間の問題だったんですね。

今は、証券会社に口座を開くのは、郵送でやりとりできます。

株券を特定口座に入れるのも、「書留」で、株券を郵送したりすることができますので、必ずしも、近くに証券会社がなくても、大丈夫ですよね。

証券会社は大歓迎してくれるはずです。

以上のような話をしたら、納得されて、じゃあ、特定口座に入れますと、いっておられました。

どこがわかりにくくて、一歩すすめないのか、セミナー現場では、いろいろな発見があり、そういうときは、なんだか、うれしくなります。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック