「住宅ローンの繰り上げ返済をしたいが、借り換えるべき?」


「リビング新聞・連載『家計応援課』(7月日号)」にもう一言

「住宅ローンの繰り上げ返済をしたいが、借り換えも考えるべき?」

 今号掲載のリビング新聞(7月9日号)の「家計応援課」では、借り換えの試算をしています。リビング新聞が配布されておらず、読めない方には、すいません。



えるこみ」掲載の「家計応援課」は、こちらへ

 タイトルでは、「借り換えも考えるべき?」となっていますが、相談者の方は、今の低金利ローンが気になって仕方ありません。効果がありば、借り換えたいということなので、それではということで、借り換えた場合の試算をしてみました。

雑誌等では、「借り換えのメリットがあるポイント」として、



    借り換えた場合の、金利の差が、1%以上

    残高が、1000万円以上

③残り返済期間が10年以上   

以上が、一般的論です。



問題は①の金利差です。



現時点で、金利差が、けっこうあっても、今の固定が何年間の固定なのか、また、借り換えるローンが、何年間の固定なのか、



 そして、一番大きな要素は、今後の金利が、上がるのか、上がるとしたら、いつから、どのくらいという点ですね。



今後の金利が確定していませんから、試算するといっても、どうしても、条件をしぼったうえでの試算となります。


 


現在借りている第一のローン(3年固定金利選択型 2.05%)

借り換えるローン (他行の3年固定金利選択型で、当初、0.7%優遇金利が受けられるもの)



現在借りている第二のローン(2.45% あと6年たつと4%に)


借り換えるローン(他行の10年固定金利選択型 2.3%)

こんな感じで、条件をしぼって、一応、借り換え諸費用も含めて、試算してみました。

結果、第一のローンは、借り換えたとして3年後でローン残高を比較すると、約9万円の差。



第二のローンは、借り換え後のローンが11年目になったとき、5.2%より、金利があがらなければ、借り換えてよかったわ、ということになるといった感じです。

いかがでしょうか。

もともと、相談者が借りているローンが、とても低い水準ですから、借り換えたとしても、メリットがどれだけあるかは、わからない感じですね。



あとは、相談者がとても、繰り上げ返済の意欲が高い方なので、繰り上げ返済手数料の無料のローンに借り換えて、手数料を気にせずに、どんどん繰り上げ返済をし、金利の低いうちに、ローンをできるだけ減らすといった効果は、期待できると思います。

ファイナンシャル・プランナーの仕事は、どちらがよいのか、判断を下すことではありません。


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